税理士の独立への道⑨-独立するデメリット30項目を見逃していないか?

Q 税理士が独立するデメリットを挙げてくれますか?

A 30項目挙げます。

解説

税理士が独立するか迷ったときは、デメリットも書き出してみましょう

独立するデメリット30

収入
1.安定収入がなくなる
2.収入が0になる可能性がある
3.安い報酬で仕事を受けざるを得ないことがある
4.退職金がない

経費
5.独立後の経費は全て自分で負担する
6.福利厚生はない
7.厚生年金と比較して社会保険料が高くなる

仕事
8.自分で仕事を取る必要がある
9.組織の看板が使えない
10.大きな案件ができない
11.仕事の役割分担ができない
12.お金のためにせざるを得ない仕事ができる
13.案件の相談ができない
14.知識や経験を共有してもらえない
15.雑用を自分で行う
16.何かあった時の責任は自分で背負わねばらない
17.損害賠償責任を負う可能性がある


18.人との繋がりが自然にはできない
19.人との出会いを自分から作る必要性が出てくる
20.相談できる人を見つける必要がある
21.よい人を採用できるかわからない

時間
22.土日も働く可能性がある
23.仕事とプライベートの区別がなくなる
24.有給休暇はない

健康
25.病気になっても代わりがいない
26.自分が死んだ時の業務引継ぎを考えておく必要がある

その他
27.自分を律する必要がある
28.収入が途絶える不安を抱え続ける
29.アドバイスがもらえない
30.独立を後悔するかもしれない

マイナスの要素を書き出して、それでも魅力を感じる場合には独立を目指しましょう