税理士の独立への道⑪-大手税理士法人で働き続けるデメリット30項目を見逃していないか?

Q 大手税理士法人で働き続けるデメリットを挙げてくれますか?

A 30項目挙げます。

解説

大手税理士法人で働き続けるか独立するかで迷ったときは、デメリットを書き出してみましょう

大手税理士法人で働くデメリット30

収入
1.給与が低いと感じる
2.給与は一定の段階で頭打ちになる
3.サービス残業が多い
4.業績に応じた給与がもらえない
5.退職金が少ない

仕事
6.どんな仕事をやれるかは、法人規模や部署や上司次第
7.仕事の割り振り、仕事のやり方は上司に握られている
8.責任者にならないと、ずっと担当者であり続ける(意思決定ができない)


9.人間関係を選べない
10.嫌な上司や先輩がいる
11.上司の顔色を伺う必要がある

評価
12.上司の評価に左右される
13.他人と比較されて評価される
14.自分より経験も知識もないのに職位が上の人がいる
15.後輩に職位で追い抜かれる

健康
16.過労で体調不良になる
17.パワハラや業務過多で精神的に追い詰められる
18.ストレスで鬱になる可能性がある

休暇
19.繁忙期には休日出勤がある
20.平日に休みが取りにくい
21.有給休暇が取れずに取得期限を過ぎてしまう

その他
22.会議が多い(朝礼まである)
23.仕事関連の個人出費であっても自己負担となる
24.福利厚生がない
25.定年まで働けるか不安(定年退職者は少ない)
26.勤務時間が決まっていて、働き方の自由度がない
27.経営者が高給をもらっていて許せない
28.雑用がある
29.税理士試験の勉強ができない
30.独立して自由になりたい気持ちが消えない

マイナスの要素を書き出してみると、独立開業を目指すきっかけになることがあります